“世界最大規模の木造体育館”である、所沢体育館のノウハウを生かし、一般住宅に向けて開発された、
アップルピンシステム(APS工法)を用い、地震に強い頑丈で丈夫な住宅をご提供致します。

アップルピンシステム(APS工法)


日本の伝統工法である「在来軸組工法」の仕口と、部材点数の少ないシンプルな金物接合金物が融合し、さらに進化したプラスアルファの機能を持つ画期的な金物システムです。
「在来軸組工法」と「金物工法」の両者の利点を概念としたアップルピンシステム(APS工法)は、仕口の寸法を規定し、開発者の着目したオリジナルな金物形状発想により部材の中央に打ちつけたアップルピンと固定するためのドリフトピンにより接合部を強化します。
接合金物部材を商品化するまでは、仕口を持つ金物部品として、認証公的機関で加圧・引っ張り他耐力性能試験を実施実証し、設計者・プレカット工場様が要求する構造計算や建物の強度を明確にする事が出来ます。
安心と安全(耐震性)
アップルピンシステム(APS工法)は、仕口を持つ金物工法として公的機関で性能証明試験結果からその耐力が実証されており、N値計算方法から許容応力度計算まで、構造計算で建物の強度を明確にする事が出来ます。
バランスの良い接合部を保つ剛接合構造で、柱・梁・土台を確実に接合することにより耐震性や耐久性が向上します。
品質確保促進法(耐震等級2~3)、長期優良住宅普及促進法(耐震等級2~3)、フラット35など法規制、環境規制にも対応出来ます。

耐火性と気密性
アップルピンシステム(APS工法)は、仕口の寸法を規定し、部材の中央に打ちつけたアップルピンと固定するためのドリフトピンにより接合部を強化しています。
APS工法は、燃えシロを含めた材の中心に金物が配置されるため、仮に火災時でも木材が炭化するのみで消防活動が開始されるまでの時間が稼げると共に梁の崩落の危険も避けられます。
仕口は在来工法の蟻掛けを基本とし、従来の在来工法に比べ断面欠損が少ないため、木材の接合部強度が向上します。

デザイン性(木目あらわし)
無垢材の木目の美しさや意匠性を追求する工法はAPS工法ならでは。
基本構法とオプション構法の門型ラーメン構法を組み合わせれば、今まで鉄骨造やRC造で計画された大開口・狭小地でのビルトインガレージも木造で実現可能。
敷地やプランに合わせて自由自在に、木造建築の可能性がますます広がります。
金物が見えない木材への内蔵型金物工法で、木目あらわしの美しい仕上がりを実現できます。
APS工法は、木目の美しさを訴求できる製材製品無垢材(KD材)の仕様が可能となった国内唯一の金物工法です。

